①バイク店からの引き渡し後、2日間の1泊ツーリングにて感じた書き込みをします。
はじめにまたがった感じは、今までのSC47では「よっこらしょ!」と車体をまっすぐに立てるだけでも気合を入れていたのに・・・簡単に軽々とスタンドをはずすことが出来ます。また、メインスタンドも、いままでの半分の力で、女性でも簡単に立てられます。
しかし、エアサスが付いて無くシート高の調整ができない分、足つき性は悪くなっています。なお、ステップが前にありタンクでガニ股になり立ち乗りがしずらいです。
②操作性は、メーターのセンターディスプレーが大きくなり、左手のスイッチで全て操作できてとても良くなっています。
携帯との接続は、走行中に操作できないように、バイクとヘルメットに付けたインカムをブルーツースと接続し、その後に携帯とバイクをケーブルで接続しないと次に進めません。これで、携帯の音楽やナビ画面を左手スイッチで全て操作できるようになります。
携帯ナビの情報量は多くて、都内もビルが立体的にナビ画面に映し出されますし、最新の道路情報や混雑情報もリアルタイムで表示されますので、いままでのゴリラナビとは・・・です!
③走行性は、車体がSC47より40kg軽くなっている分、いままでの半分の軽いバイクに乗っている感じで、まったく別物の感じでした。また、エンジンも新エンジンはコンパクトになり4cm程度小さくなっています。そして、ふけ上りがとても軽いサウンドで、6気筒の重厚さを感じない4気筒のようなスポーツパイクです。
実際に走ってみると、スリムになったボディは、車との間のすり抜けや、交差点での前出し等、いままで出来なかったことが簡単にできるバイクになっています。
フロントサスぺーションが、国内バイク初の、車と同じ「ダブルウィッシュボーン」のサスになり、ハンドルには一切の振動が感じません。有りえない感覚です。疲れ知らずのツーリングが期待されます。
SC79のエンジン特性には、4つのモード切替があり、「ツアラー」「エコ」「レイン」「スポーツ」を右手スイッチで、走行中に切替できます。
翌日の朝は、あいにくの雨模様で「レイン」に切り替えて、トラクションコントロールを感じながら走行していましたが、路面も乾燥し「スポーツ」に切り替えた瞬間、スーパーカブから2ストのモトクロスバイクになった感覚で、数ミリのアクセルワークで、暴れるようなふけ上りをします。このモードは、サーキットでの走行のみにしたほうが良い感じです。
帰りは、「エコ」で走ってきましたが、走行は十分に力強さと走りを堪能できました。更に、燃費は、24km以上走っていますので、SC47の16kmとは、大きく性能を上げていることがわかります。
④まとめ、今回の走行で、思っていた以上に性能が良くなっていて、軽さも相まって、最高の相棒を手に入れました!! 今後も、思いつくままに、書き込みしていきますので、たまに覗いてくださいね!(^_-)-☆